1.二人があおいを選んだ理由
「早い段階から幅広い経験を積みたい」
- 楠原:
- まずは、高井さんが就職活動でどのような法人を見ていたのか教えてください。
- 高井:
- 法人説明会に参加したり、Webサイトを見たりしながら情報を集めました。最終的には3〜4法人ほどを比較し、そのうち複数の法人の選考を受けました。
- 楠原:
- あおいを知ったきっかけは何でしたか。
- 高井:
- 監査法人を調べている中で、Xで偶然見つけたのがきっかけです。それまで知らなかった法人でしたが、Webサイトを見て興味を持ちました。
- 楠原:
- 法人を選ぶうえで、どのようなことを重視していましたか。
- 高井:
- 中小監査法人の魅力として、若いうちから幅広い業務を経験できることに期待していました。実際に、早い段階から責任のある仕事に関われるのかを重視していましたね。
- 楠原:
- 増田さんは、大手監査法人も含め、かなり幅広く見ていたそうですね。
- 増田:
- はい。Big4の説明会にはオンラインですべて参加し、個別面談を受けた法人もありました。大手・準大手・中小と、比較的幅広く見ていたと思います。
- 楠原:
- その中で、あおいを知ったきっかけは何でしたか。
- 増田:
- 求人サイトで偶然見つけました。募集要項やリクルートサイトに書かれていた将来像やビジョンが、ほかの法人とは少し違うと感じたんです。
- 楠原:
- 最終的な決め手も、ビジョンだったのでしょうか。
- 増田:
- そうですね。リクルートサイトに書かれていた内容にワクワクしましたし、「ここなら自分も成長できそうだ」と感じました。特に中小監査法人の中では、そのイメージを一番強く持てたことが決め手になりました。
2.入所前の期待と、実際に働いて感じたこと
「1年目から、想像していた以上の仕事に関われた」
- 楠原:
- 高井さんは、入所前に期待していた環境と、実際に働いてみた環境にギャップはありましたか。
- 高井:
- 大きなギャップはありませんでした。例えば売上に関する監査手続など、法人によっては2年目以降に担当するような業務にも、1年目から関わらせてもらっています。早い段階から幅広い経験を積みたいと思って入所したので、その点はイメージどおりでした。
- 楠原:
- 反対に、入所して驚いたことはありますか。
- 高井:
- パートナーとの距離の近さです。入所前は、パートナーは少し「雲の上の存在」のようなイメージを持っていました。実際にはすぐ近くで仕事をしていますし、自分から質問に行くこともできます。パートナーから話しかけてもらう機会もあるので、想像していた以上に身近な存在でした。
- 増田:
- 私も、パートナーを含めて話しかけやすい人が多いと感じます。質問すると丁寧に答えてもらえますし、普段は肩に力が入りすぎていない、柔らかい雰囲気がありますね。
3.最初につまずいたことが、成長のきっかけになった
高井さん
「報告することも仕事の一部だと学んだ」
- 高井:
- 業務そのものだけでなく、コミュニケーションの部分です。例えば、担当していた業務がどこまで終わったのか、チャットでの報告が遅れてしまうことがありました。報告がないことで、周囲が状況を確認するための時間を使うことになります。業務を進めるだけでなく、必要なタイミングで状況を共有することも、チームで働くうえでは重要だと学びました。
- 楠原:
- その経験を経て、成長したと感じる部分はありますか。
- 高井:
- 最初は分からないことが多く、すぐに質問することも多かったのですが、今はまず「自分で解決できること」と「質問すべきこと」を整理するようになりました。自分で調べて判断できることは進め、分からないことや判断が必要なことは質問する。その区別を意識して動けるようになったことは、成長した部分だと思います。
増田さん
「分からないまま進めず、最初に方向性を確認する」
- 楠原:
- 増田さんが、最初につまずいたと感じたことは何でしたか。
- 増田:
- 入所当時は、一つ上の年次にあたる先輩が少なかったこともあり、誰に、どのタイミングで質問すればよいのか迷うことがありました。パートナーも別の業務で不在にしていることがありますし、自分から聞くタイミングをつかめず、分からないことを抱えてしまう場面もありました。
- 楠原:
- そこから、どのように対応するようになりましたか。
- 増田:
- 質問できる人がいるときに、後回しにせず確認することを意識するようになりました。分からないまま進めるのではなく、早い段階で方向性を確認することが大切だと感じています。
- 楠原:
- 特に印象に残っている業務はありますか。
- 増田:
- 入所して間もない頃に担当した監査業務です。まだ会社や監査手続への理解が十分ではない中で売上のテストを担当し、何度もやり直すことになりました。当時は、与えられた作業をこなすことに意識が向いていて、会社のビジネスや監査目的を十分に理解できていなかったと思います。
- 楠原:
- 現在の自分が当時に戻ったら、どのように進めますか。
- 増田:
- まず会社を理解し、「何を確認するための手続なのか」を考えます。そのうえで、進め方に不安があれば最初にパートナーや先輩へ確認します。数か月前のことですが、今なら違う進め方ができると思えるので、その点では成長しているのだと思います。
- 高井:
- 私も同じ現場にいましたが、当時は目の前の作業を進めることで精いっぱいでした。今振り返ると、作業の目的を理解してから取り組むことの大切さが分かります。
4.パートナーとの距離と、日常のフィードバック
「答えだけでなく、考え方まで教えてもらえる」
- 楠原:
- 高井さんは、パートナーとの距離が近いと話していました。実際にはどのようなフィードバックがありますか。
- 高井:
- 業務の中で、「ここは、こうした方がよい」と一つひとつ具体的に伝えてもらえます。経験が豊富なので、自分の疑問を整理し、分かりやすい言葉で説明してくれることも多いです。次に同じような業務をするときに改善できるので、自分の成長につながっていると感じます。
- 楠原:
- 人事との1on1や、入所後のコミュニケーション研修はどうでしたか。
- 高井:
- 私にとっては、あおいが初めての就職です。クライアントとの接し方など、社会人として分からないことも多かったので、コミュニケーション研修は実務でも役立ちました。
- 増田:
- 1on1は、業務の話だけではなく、雑談が中心になることもあります。ただ、普段一緒に仕事をしているメンバーとは別に、何でも話してよい人事がいること自体が、自分にとっては安心感につながっています。
- 楠原:
- 1on1は、全員に同じことを聞く場ではありません。業務上の課題を整理することもあれば、少し肩の力を抜いて話すこともあります。その人の状況に応じた時間にすることを大切にしています。
5.若手が感じる「あおいの品質」
「なぜ、その手続をするのか」を考える
- 楠原:
- あおいでは、品質管理を担当するパートナーが現場に近い距離で関わっています。実務の中で、品質へのこだわりを感じることはありますか。
- 高井:
-
髙橋さんに、自分が作成した監査調書を確認してもらう機会があります。
その際に、「なぜこの手続をしたのか」と聞かれることがあります。ただ前期と同じ手続をするのではなく、その手続にどのような意味があるのかを考えるよう求められます。最初はうまく答えられないこともありますが、目的を理解して監査を行うことが、品質につながるのだと感じています。 - 楠原:
- 増田さんは、品質という言葉をどのように捉えていますか。
- 増田:
- 正直に言うと、1年目の自分にとって「監査品質」はまだ抽象的で、理解するのが難しいテーマです。ただ、会計基準や監査基準に立ち返る習慣をつけることは必要だと思っています。目の前の作業に集中すると忘れがちなので、意識して基準を確認するようにしたいです。
- 楠原:
- 分からないことを分からないと言いながら、基準に戻ろうとしていること自体が大切だと思います。品質は、一部のパートナーだけが担うものではなく、日々の小さな判断の積み重ねですからね。
6.受験勉強の知識が、実務につながった瞬間
- 楠原:
- 受験勉強で学んだことが、実際の仕事で役立ったと感じる場面はありますか。
- 増田:
- クライアントから会計処理について質問を受けたときに、受験勉強で学んだ知識が土台になったことがあります。すべてを正確に覚えていなくても、「確か、このような考え方だった」と気づくことができますし、基準を調べる際の手がかりにもなります。監査論や会計学で学んだ内容が、実務の中でつながっていく感覚がありますね。
- 高井:
- 実務を始めると、試験勉強で覚えていた言葉が、実際の監査手続やクライアントとの会話に出てきます。勉強していたときには抽象的だったことが、仕事を通じて具体的に理解できることもあります。
7.これから挑戦したいこと
「まずは、監査の一巡を理解したい」
- 楠原:
- 今後、挑戦したいことや、まず達成したい目標を教えてください。
- 高井:
- まずは、監査の一巡を自分で理解し、実行できるようになりたいです。自分が理解するだけでなく、後輩が入ってきたときに、経験したことを教えられるレベルになることが目標です。
- 増田:
-
私も、まずは監査の一連の流れを理解したいです。また、クライアントへ説明するときに、自信を持って話せるようになりたいと思っています。知識が十分でないと、不安が態度にも出てしまいます。
専門知識を身につけ、相手から「会計・監査の専門家」として信頼してもらえるようになりたいです。
「監査以外の業務にも関心がある」
- 楠原:
- IPO支援やアドバイザリーなど、監査以外の業務にも興味はありますか。
- 増田:
- 内部統制や管理体制など、何かを構築する仕事には興味があります。ただ、まずは監査実務をしっかりと身につけることが優先だと思っています。そのうえで機会があれば、監査で得た知識を生かして、企業の仕組みをつくる業務にも挑戦してみたいです。
- 高井:
- 私も、まずは監査の基礎を身につけたいです。その経験があれば、将来ほかの業務に関わる際にも、より深く理解できると思います。
8.二人が感じる、あおいで働く魅力
高井さん
組織の成長に関われる
- 楠原:
- あおいで働く魅力を、一言で表すと何でしょうか。
- 高井:
- 法人の成長に、自分も関われることです。あおいは現在も成長過程の法人です。すでに完成された環境に入るのではなく、業務や組織が変化していく過程を身近に感じられることは、ほかにはない魅力だと思います。
増田さん
柔らかさと、締めるところを締めるメリハリ
- 楠原:
- 増田さんは、あおいの魅力をどのように表現しますか。
- 増田:
- 「柔らかさ」と「厳しさ」の両方があることです。普段は肩に力が入りすぎておらず、パートナーも含めて話しやすい雰囲気があります。一方で、監査上の論点について議論するときには、お互いの意見を聞きながら、率直に意見を交わしています。普段は柔らかく、品質や仕事に向き合う場面ではしっかり向き合う。そのメリハリが、あおいの魅力だと感じます。
9.受験生へのメッセージ
- 高井:
- あおいには、年次や役職に関係なく、分からないことを質問しやすい環境があります。普段は和やかな雰囲気ですが、仕事では一つひとつの業務にしっかり向き合っています。若いうちから幅広い経験を積み、監査人として成長したい方には、ぜひ選択肢の一つとして知っていただきたいです。
- 増田:
- 試験の結果にかかわらず、受験勉強を通じて身につけた知識は、決して無駄にはなりません。実務を始めてから、「勉強していたことは、この場面につながっていたのか」と感じることが何度もあります。今すべてを覚えていなくても、学んだ知識は考えるための土台になります。あおいに興味を持っていただけたら、ぜひ一度話を聞きに来てください。